干支と西暦の山に登る荏原山歩会だより


06年5月3−4日 白山銚子ヶ峰 1810.4m


【日 程】2006年5月3−4日
【山 域】白山
【山 名】石徹白(美濃禅定道)道 銚子ヶ峰 1820.4m、実際行ったのは母御石1746mまで
【地 図】

「この地図の作成にあたっては、国土地理院発行の数値地図25000(地図画像)、
50mメッシュ(標高)を使用しました。」
国土地理院の成果の使用・複製に当っては、規定を守って下さい。
ルート記入はカシミールで作成しています。

【交 通】マイカーでH北陸金沢東IC・R157経由で新岩間温泉まで
【水 場】小桜平の水は煮沸で可だが、秋晴天続きで枯れる様子
【メンバ】荏原山歩会 7人
【天 候】3日晴れ、4日薄曇・晴れ間
【タイム】
  今回=7:40駐車場所発→7:50登山口→10:10おたけり坂→10:45神鳩宮避難小屋
     11:35頂上向けて発→12:20母御石
     9:00神鳩宮避難小屋→9:30おたけり坂→10:30登山口

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荏原山歩会、山中一泊(テント又は避難小屋)で自主山行です。

天気予報は3−4日とも晴れ、絶好の山行日和になりました。
大杉林道状態の事前問い合わせでは通行止め、hatayasanさん情報では登山口寸前まで除雪
完了(通行可能では無い)との情報が有り、早めの出発で通行不可能も想定しての出発でし
た。これで林道が通行可能なら、快適な山行が出来るのですが・・・

心配した林道はHP情報通り、正式には通行止め標識があるものの、ゲートは無しと、自己
責任で通行可能状態でした。
除雪は登山口手前200−300mまでしてあり、駐車場所が無いので、片側路上駐車にな
っていました。

除雪終点

今年はやはり積雪が多い様で、登山口から残雪がしっかり着いており、大杉までの名物階段
はほとんど見えない状態でした。

登山口の積雪

夏道の時、もう少し遠いと思っていた大杉でしたが、登山口から少し登ると杉林が見え始め
すぐに大杉到着でした。

石徹白の大杉、幹周13m

夏道ならここから本格登山道になりますが、今は大きな雪斜面になっており、右前方の尾根
に向けて上り易い所を登ります。

まずまずの調子かな?

尾根道は終始雪庇の張り出しが見えますが、もうこの時期は不安定な事はありません。

雪庇を乗り越え尾根に出る

尾根に出ると、視界が広がり、岐阜・福井県境の山々が見えて来ます。穏やかな傾斜に見え
る野伏ヶ岳、ちょっと険しい願教寺山も見えているのでしょう。
前方には穏やかに見える尾根が続いて見えます。

前方の残雪道

急傾斜と思えるのはおたけり坂だけ、流石にここだけはアイゼンが必要なくらいの傾斜で、
慎重に蹴り込んで階段を作て登りました。

おたけり坂を無事登り切って

残りは穏やかになった広い尾根を少し登ればもうすぐ小屋です。前方に今回の目的の山、
銚子ヶ峰も近づいて来ました。

頂上方向

小屋が見えるのは200−300m手前です。急にすぐ近くに見えた小屋に、歓声と安堵
の声が出ていました。

神鳩非難小屋 小屋内部

先着者は一人、我々と同時に登ったグループの内3人、それに我々8人と、どうやら持っ
て来たテントは使わなくても良いかも知れません。
シュラフなどを並べ、後から到着する人に人数を知らせておき、外に出てビールで到着の
乾杯をし、体調が良い様なので、今日の内に頂上に登っておく事にしました。

頂上へ向けて

小屋が見えるのは200−300m手前です。急にすぐ近くに見えた小屋に、歓声と安堵
の声が出ていました。

別山

絶景と穏やかな暖かさに、頂上の笹の上に寝転び、今までに無いほどにゆっくりと頂上で
過ごし、十分頂上を堪能して下山しました。

小屋に戻って夕食準備をしながら宴会突入、先着の一人はテレマークで降りて来て、話題
はテレマークに、富山ヒールフリー協会の講習会に参加した事が有り、私のHPも見てく
れていると言う、福井のK川さんでした。
沢まで降りて水を汲んで来ると言うので、水割り様にと、雪水だけに我々は、美味しい水
を所望してしまいました。ごめんなさい。


5月4日

寒くなるかと思った夜でしたが、夜中に暑くて着ていたものを脱ぐほどで、朝起きて外に
出て見ると、かなり濃いガスで、残雪は全く硬くなっておらず、気温はどうやら氷点下に
下がる事は無かった様子でした。

今日はブナ林を散策して下山するだけ、朝食を済ましブナ林へ、時間が有るので少々遠く
までと思ったのですが、下山の体力が心配か、皆さんが付いて来ないので、予定より早め
に切り上げ、下山の準備にかかる事にしました。

ブナ林散策

下山ではやはり、おたけり坂を慎重に、その他はさっさと下るのみ、登山口手前になって
樹木に蹴りを入れて脛が痛かった人が一命いましたが、無事に下山する事が出来ました。

おたけり坂下り 登山口

後記
他のグループが避難小屋で寝る所が狭いと、ちょっとした騒ぎが有った。そんな事もあろ
うかと、テントを準備して行ったが、使う事は無かった。
何故使わなかったか、それは、その騒いだ人が余りにも高慢だったから譲ってあげようと
言う気分にならなかったからだ。
山では仲良くが一番、命が救われる場合も有ると云うもの、正しい事を主張されるのは勝
手だが、多くの他の人の気分を悪くさせても得な事は無いと思うが如何ですかな?

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