干支と西暦の山に登る荏原山歩会だより


2006年1月8日 ハゲ山ー薄ハゲ山


薄ハゲ山?、と言う事で異論は多々有るでしょうが、あくまでも仮名の事ですの
でどうぞお許し下さい。
地図をご覧の通り、ハゲ山の隣峰477mに仮名を付けようと言う事になり、チ
ョイハゲ山・産毛山・前ハゲ山・後ハゲ山やらの候補が出た中、どれも皆小バカ
にした様な名だったので、最初に思い付いたこの名で呼んだと言う事なのです。

その後、藪山専門家ヒサオさんから本名「峠山」と教示頂いたので、次回からは
本名を使いますが、今回は仮称で進める事にします。
(峠山・西山など、山村では何気ない山名を付けるものですね、私の生まれ故郷
もそうでした。ハゲ山も有りましたが、ほとんど無名か辺り一帯の地名で呼んで
いました。ニンタキ・フドウサン・タブラ・イワヤ・モクレダン・ヤナギダン・
メオトイワ・コンモコなどが有ったかなぁ)

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荏原山歩会有志の正月山行と云う事になりますが、今年は例年に無い大雪で、簡
単に行ける山が少なく、思い付いたのがハゲ山でした。
ここなら取り付きからラッセルになっても、何とか頂上まで辿り着き、日帰りす
る事も出来、危険な事も無かろうと云うものです。

「この地図の作成にあたっては、国土地理院発行の数値地図25000(地図画像)、50mメッシュ(標高)を
使用しました。」
国土地理院の成果の使用・複製に当っては、規定を守って下さい。 
ルート記入はカシミールで作成しています。

参加者は男性2人、女性3人、荏原公民館に集合して出発、昨日まで降り続いた
雪も今日は一休み状態、積雪多量ではありますが、吹雪に巻かれる様な事は無さ
そうです。
それでも12月に歩いた大辻林道の事を思うと、はたしてラッセル続きで何処ま
で行けるか心配にはなります。

取り付きは東種地区入口、ミニ公園の様になった場所で、喫茶店だとか建設資材
置場だとか云われる広場で、仕事の有る日は駐車する事は出来ないでしょう。
その一角に車を止めて出発準備、何故か犬やら猫やらが人恋しそうに寄って来る
と云う場所でした。

歩き始めると前方に踏跡らしき溝が見えていました。どうやら悪天の昨日でした
が、登山者が有った様で、それもかなりの人数だったのか、新雪に埋まりそうな
がらもしっかりした跡が続いていました。

取り付きの林道 登山道になると間もなく雑木林


林道様な幅広い道を300mばかり行くと杉植林に入り、ジグザグに登る登山道
になります。2−3回折り返すとナラが目立つ雑木林になり、少々意気が切れ始
めたかなと思った所で展望の開いた場所に出、そこが西山と呼ばれるピークの様
です。前日の登山者はここで休憩したのか、広く踏んで有りました。
眼下に種集落、背後に目的のハゲ山、TVアンテナが見えるピークは袖山と云わ
れるピークでしょう。

もしかしたら、前日の登山者はここまでか?と思ったのですが、そんな軟弱な事
は無く、その先もしっかりと踏跡が続いていました。
西山で

200mほど細尾根を行きます。左右には雑木が有りますので危険を感じる事は有
りません。樹林にはソヨゴが赤い実を付けて目だっています。そう云えば、ハゲ山
頂上にはハゲとは云うもの、ソヨゴの木が有ったはずです。

細尾根が過ぎると急登の斜面を登りますがほんの少しで終わり、上り切った所がア
ンテナの山です。そこで主稜線に合流となり右に折れてハゲ山との鞍部に下ります。
もう頂上はすぐそこですが、直接頂上に向うのは急登過ぎる様で、ルートは頂上の
右を巻いて反対側に向っています。
前日の登山者は完全に反対側へ廻る前に頂上に向って登ってありました。

そこを上り切ればもうハゲ山頂上です。今日の展望は眼下の集落から、上市川対岸
の千石城山辺りまで、後は城ヶ平辺りまで、剱岳の雄姿は見る事が出来ません。
早い到着だったので、縦走路で城ヶ平へとも考えましたが、深雪のラッセルではか
なりきつかろうと、すぐ近くの477m峰へ行って見る事にしました。

ハゲ山頂上

回り道をせず稜線伝いに下山、袖山の分岐から本格的なラッセルでした。わずか2
00m程度の行程ですが、全員少しづつ交代で胸まで積雪のラッセル、9:55か
ら10:45まで所要時間のラッセル経験をしました。

ハゲ山から下山 薄ハゲ山へラッセル

頂上では例によって宴会場を設置、向かい合わせに座るテーブルと椅子、これは跡
形を見た人には異様に見える様ですが、風除けのツェルトを冠る場合の定番なので
す。

薄ハゲ山へラッセル 薄ハゲ山から

宴会場が出来たところで、宴会開始しましたが、やはり少々寒くてビールが美味し
くないと云う事になり、ツェルトを冠って宴会進行、飲み物が切れた所でお開きで
した。

下山後は温泉に浸かり、家に帰っては反省会開催など、山より宴会の一日は暮れて
行ったのでした。


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