干支と西暦の山に登る 「荏原山歩会」だより


10月16日
岐阜県 乗鞍岳 平湯尾根道から畳平(2700m)


【日 程】2005年10月16日
【山 域】北アルプス
【山 名】乗鞍岳 畳平 2700m
【地 図】

「この地図の作成にあたっては、国土地理院発行の数値地図25000(地図画像)、50mメッシュ(標高)を使用しました。」
国土地理院の成果の使用・複製に当っては、規定を守って下さい。
ルート記入はカシミールで作成しています。

【交 通】マイカーでR41・R471で平湯温泉スキー場まで
【水 場】途中2100m付近に水場表示が有るが、秋は枯れる
【メンバ】N田、S田、F田、富山橋の4人
【天 候】曇り時々晴れ
【タイム】
  今回=6:30登山口→8:05スキー場終点→8:35白猿ヶ池→9:50水場→12:20硫黄岳13:30→14:20車道→15:00畳平

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乗鞍岳の紅葉は平湯温泉から上辺りだろうと、平湯から大丹生岳下辺りまで行って見ようと
HPを検索していたら、平湯大滝から登る登山道は整備されておらず、平湯尾根に新道が開
かれた事を知りました。

畳平までの標高差1400m、途中アップダウンが有るので、1600mとしても大した標
高差ではありませんが、距離が多少長く11km程度と、多少ハードかも知れません。
しかし、下りはバス利用とすれば、一日の行程としては、畳平から頂上往復も加えても良い
のではと思えるほどでしょう。

4:30頃 荏原公民館発
6:過ぎ、平湯スキー場
平湯は紅葉シーズンで、駐車場は何処も有料、ただ、スキー場の駐車場は開いていないので、
そこいらの空き地に駐車。

6:30、出発 1300m
出発準備を整えてスキー場の車道を登り始めました。

天気予報は雨から晴れ、雨は降っていませんが、周囲はガスで白くそろそろ見頃になっただ
ろう紅葉は見えていません。

取り付きのスキー場 リフト終点

一本目のリフトを過ぎると、ゲレンデ幅は狭くなり道路の様になって続きます。うんざりす
るほどゲレンデを歩いて、ようやく二本目のリフト終点に到着。
ここから更に10分ほど登ったゲレンデの先端に「乗鞍登山道」の標識が有りました。
少し登った

08:05 登山道へ入る 1850m
スキー場途中にわずかに色付いた所が見えましたが、登山道に入ると針葉樹も多く、目立つ
紅葉は無しでした。

登山道に入る

開かれたばかりの登山道なので、笹の切り株が気になりますが、未だ表土が流れておらず、
ふかふか状態で、今のところ歩きやすい道です。
尾根通しの道の所々に「境界見出表」が有るのは、ここは時々境界の刈り明けが行われた道
で、全てが新しく切り開かれたものでは無いと云う事でしょう。

登山道

08:35 白猿ヶ池 1900m
1921mを越えた鞍部に池標識が有り、すぐ脇に径50m近い池が有りました。この様な
尾根に有っては、結構大きな池でした。

白猿ヶ池 登山道は少し急坂に

この辺りまでは登山道の傾斜は適度でしたが、次第に急登が混じる様になります。一息入れ
ようかと休み所を探しますが、濃い針葉樹林で展望開けず、足元は湿地状態と言う事で、休
憩は立ったままの小休止だけでした。

09:15、展望開く 2050m
振り向けば穂高連峰から焼岳、遠く奥に槍ヶ岳の穂先が見え、笠ヶ岳が堂々と見える場所が
有りました。
ここまで2:45、もう少し早く歩けるかと期待したのですが、ほぼ予定通りの稼ぎになっ
ているようです。
ただ、N田さんが多少調子が上がらない様で遅れ勝ちですので、この先はもう少しピッチを
落として進む事にします。

穂高連山

9:50、水場標識 2100m辺り
水場標識から50−70m程度で水場の小沢に行けるが、この時期は全く水気無しでした。
昨夜は雨模様だったにもかかわらずこの状態では、盛夏以降は水場として頼る事は出来ない
でしょう。

水場標識

登山道は次第に笹の切り株が残る様になり、水場からの急登にかなり苦しめられますが、も
う引き返す訳にも行かずと言う事で、N田さんも頑張り続けました。

10:45 金山岩トラバース
振り向けば笠ヶ岳や黒部五郎岳が見える場所が有り、もう一登りすると、水平道に出会いま
した。

笠ヶ岳が低く見える トラバース道は木を切った程度

かなり歩き難い道になっていましたが、それを通過すると見晴らしの良い場所に出て、新し
い祠が建っていました。

11:05 乗鞍山権現

乗鞍岳の頂上が見えている様です。遠くにバスが走る乗鞍スカイラインも見える様ですが、
我々には未だ目の前の鞍部に降り、硫黄岳に上り返してクリアしなければなりません。
硫黄岳で昼食を目標にもう一頑張りです。

乗鞍岳頂上が見える

12:20、硫黄岳、昼食〜13:30 2530m

昼食は展望を見ながらと思ったのですが、残念ながらガスが濃くなり、展望無しでしたが、
山の恵みを頂いての楽しい昼食をしました。

硫黄岳から眼下の沢、姫ヶ原?

13:40、平湯まで8.6Km、姫ヶ原分岐標識 2470m
昼食を済ましてもう一度鞍部に下ります。鞍部に標識が有り、平湯まで8.6Kmと有りま
した。下り専用道としているのか、どの標識も下山に向っての距離が書いてあるのが面白い
ところです。

横には姫ヶ原まで???mと書いて有った

ここからの上り返しが最高に辛い所でしょう、黙々と登り続け、ガードレールが見えて車道
に出ました。

14:20、乗鞍スカイライン 2640m
皆さん良く頑張りました。握手です。
残り1.5Kmの車道歩きが残っていますが、ここはもう急坂は無し、再び天気が回復して
広がった展望を見ながら畳平に向いました。

辛い登り終了 御岳かと思ったが、白山
車道歩きも辛い

15:00、畳平 2700m〜15:30
畳平はマイカー規制で車こそ少なくなりましたが、観光客は列をなして下山バスを待ってい
ました。
我々も下山はバスです。

畳平は観光客で賑う

歩行距離11Km強、累積標高差1600m、推定歩行時間6:20、でしたが、昼食・休
憩を覗いての歩行時間7:00余り、まあ、こんなもんでしょうか。
次回は頂上まで登り、「日帰り百名山」にでもしましょうか?

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