干支と西暦の山に登る荏原山歩会だより 


04年12月5日  富山県立山町 大辻山 1361.m


同行者:荏原山歩会メンバー 12人


「この地図の作成にあたっては、国土地理院発行の数値地図25000(地図画像)、50mメッシュ(標高)を使用しました。」
国土地理院の成果の使用・複製に当っては、規定を守って下さい。 
ルート記入はカシミールで作成しています。

2004年忘年登山と言う事になるでしょうか、今日は大品山に行こうとの予定だったので
すが、残念ながらゴンドラが休止中と云う事で予定が変更になってしまいました。
最近は11月中頃から12月スキー場オープンまでの間は、メンテナンスと称してゴンドラ
の運転を休止するのが通例になったようです。

と云う事で、何処か別の山へと話し合ったのですが、結局は、今日は天気が良いので展望の
山が良かろうと、この大辻山になったのでした。
この天気なら、今日はかなりの登山者が有るはずと思って向かった登山口でしたが、やはり
駐車している車が多く、今日の頂上は満員を思わせるものでした。

それではと、選んだルートは中尾根、ここなら少々藪っぽい所も有りますが、登山者はほと
んど無く、大勢のグループでも他の登山者に迷惑をかける事も無いでしょう。

8:00、白岩川源流標識の駐車場
中尾根の取り付きは案内標識が有りません、整備をしてないので、案内をしていないのでし
ょうが、それで良いのではないでしょうか、そんな踏跡だけの登山道が有っても良いでしょ
うし、最近はやたら登山道が切り開けれる中で、登る人がいなければ消えて行くのも良しと
いうものでしょう。

少し荒れた登山口に入り込むと、すぐ尾根道になり足元がしっかりして来ます。大辻山の登
りとしてはかなりの急登ですが、他の山と比べるとさほどの事はありません。
途中には倒木が有って歩きにくい事も有りますが、今は草や木の葉が無いので、藪はたいし
た苦にならずに歩けました。

8:00、高峰山の見えるピーク
ピークではないのですが、ここまで登って来て、次に下りになるので、何となくピークの感
じのする場所です。
一息入れて進むと積雪が出始めました。メンバーの多くは今シーズン初めての雪上歩行で、
私も今シーズン始めてでした。
小沢を横切って崩れた登山道をよじ登り、5−6分歩いた所で北尾根に合流です。この先は
左に樹林の間から毛勝三山の展望を見ながら歩く事が出来ます。

雪道

登山道脇の所々に立山杉の巨木が見えています。この山の山麓はほとんど杉植林に覆われて
おり、又、杉林で無い所も一度は伐採されたか、原生林が見えない山ですが、この様に杉巨
木が幾らか残されています。登山道脇で最大のものは5mは優に越え、6m以上は有ろうか
と言うものが見られます。

登山道は多少のアップダウンを混じえながら登り続けます。白岩川の源流を登る道と合流し、
もう少し登ると良いブナの林立した展望台に出ます。

9:00、ブナ林と上市方向展望台
剱岳は大辻山のかげになり見えませんが、眼下に上市川の上流の谷が見え、その先は富山湾
です。もう頂上まで残り僅かですが、ここでしばらく休憩でした。

眼下の展望

しばらく登ると本道に合流し、そこが標識No9、最後の急登を上り切ればそこが頂上です。

10:00、大辻山頂上
頂上は適度な混みようで、我々12人の席は充分に確保出来る程度でした。
展望は期待通り、鍬崎山・薬師岳から立山・大日・剱・毛勝・僧ヶ岳と、今日ははっきりと
展望する事が出来ました。ブナクラ峠の先、遠くには白馬連山の鑓ヶ岳と杓子岳も見えてい
ました。

すこし時間は早いのですが、もう頂上宴会に突入です。例によって持ち寄ったものを次々と
回して平らげて行きます。

何やら顔見知りの登山者にも出会いました。わたすげさん夫婦・ももさん・酒呑槙老子夫婦
の面々でした。

剱岳 立山
大日岳 白馬槍ヶ岳と杓子岳

11:00、下山
下山は、時間に余裕が出たので、北尾根回り?天然記念物?見物コースにしました。
残念ながら、途中の?天然記念物?の松と杉は、松が枯れており、少々侘しい現実に引き戻
される思いをしました
が、皆さん元気に林道に下山、駐車場所に引き返したのでした。

若かりし頃の?天然記念物?


12:00、駐車場所

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