【日 程】2002年7月20日
【山 域】北アルプス
【山 名】越ノ駒ヶ岳(こしのこまがたけ)2002.48m
【地 図】

「2.5万地図」

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1.5K×4.5K辺りが登山口

【交 通】マイカーで宇奈月温泉から僧ヶ岳林道の1100m登山口まで
【水 場】無し
【メンバ】荏原山歩会 メンバー
【天 候】曇り
【タイム】今回=登り5:30・頂上と食事1:50・下り2:30
   ガイド本=登り                 下り
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaabaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaab
今年は「西暦の山」と「干支の山」が同じ山で、しかも富山に有ると言う事で、手軽
に終わらせる事が出来ます。
しかし、少々遠いのと登山道が開かれたばかりで、足元が不安定かも知れないと、
早めの出発を心がけました。

03:30頃 富山市の荏原公民館発

登山口


04:30頃 登山口駐車場
宇奈月町では登山者をを公募しての山行を計画しており、8月に実施されると聞い
ていますが、その時はもっと先の烏帽子尾根まで車が入る様にするそうです。しか
し、今日はまだ崩落個所の工事中で、車はこのさきの通行不可能でした。

04:50 登山口出発(1170m)
登山口は駐車場から100m余り先に進んだ左の斜面に設置された梯子を登って始
まります。すぐに昔の尾根道になり、よく踏まれた道をどんどん登って行き、途中で多
少の下りも混じりますが、大きく下る事無く登って行きます。

夏も深まり標高の低い所で春の花はそろそろ終盤で、花びらが枯れたカタクリが多く
見られますが、その他には多くの花を見る事がありません。

07:00 烏帽子尾根道合流(1150m)
標識が有って右から登山道が合流しています。
しばらく進むと登山道は左の沢から離れ始め、やがて前僧ヶ岳を右に巻くようにトラ
バースして頂上に出ます。

見ると僧ヶ岳頂上直下の仏ヶ原が一面の黄色で覆われて見えました。どうやらニッコウ
キスゲは未だ終わっていない様で、なかなかの見応えになっている様子です。

急ぎ足でしばらく降りると、そこは今が盛りと云う感じに咲き揃ったニッコウキスゲの花
畑になっていました。

ニッコウキスゲと僧ヶ岳頂上

ここで遅れた人などを待って大休憩、思い思いの場所で撮影会を開き、一時の花見を
楽しみました。

08:30 僧ヶ岳頂上(1510m)
僧ヶ岳頂上は竹や潅木が有り、360度の展望とは言えませんが、地元では有名な山
なので、立派な頂上標石等が有って、自慢振りが判る様な気がします。

今日の目的、駒ケ岳も見えています。一旦100mほど下降し細かく上り下りを交えた尾
根が続いています。

僧ヶ岳頂上標石 僧ヶ岳から駒ケ岳

駒ケ岳への登山道に入りましたが、先回に比べふかふか感や竹の刈り残しブッシュが
気にならない様で、思ったより歩きやすい登山道でした。

それでも登ったり下ったりの繰り返しがきついのか、少しづつグループが長くなって行き
まました。
あまり良いパターンではありませんが、時々有るパターンで先頭を行くはずの私より先に
行ってしまうのですから少々問題です。まあしかし、残りはわずかですので、個人個人が
同時に山行するだけの会と云う事で、仕方が無いと云う事にしておきましょう。

センンジュカンビ ハクサンサイコ
イワオウギ? タカネコウリンカ?

10:20 雨飾山頂上(1963m)
今日の頂上は遠望は効きません、毛勝山に続く稜線の山が少し見えるだけで、さしたる
展望が見える訳ではありません。
しかし、苦労して登った気持ちは充分満足ではないでしょうか、乾杯をして楽しい昼食を
して下山する事にしましょう。

駒ケ岳頂上展望 頂上で昼食

12:00頃下山開始→15:30登山口

               2002年7月30日   富山橋

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